悟りを近づける方法:無為/諦観/ノンデュアリティ

1.悟りとは時空ゼロの状態

悟りの状態は、意識が、下図の「今の瞬間」「愛」になった状態を指します。

この時、次の式が成り立ちます。

時空ゼロ=今の瞬間=愛=無限
(=仏陀の「空」=老子の「道」=アカシックレコード=潜在意識=集合的無意識)

ここで重要なポイントは、時空がゼロになったとき、変換が起き、無限に繋がります。別の言い方をすると、100%今の瞬間、100%愛にある時、無限のエネルギーと繋がっている状態なのです。

では、悟りに至るにはどうすればいいのか、悟りを遠ざける行為と、悟りを近づける行為の2つに分けてご説明いたします。

2.悟りを遠ざける行為

宇宙の構造は、目的、意図、期待を持った時に、時空が拡大する特徴があります。時空の拡大は、時空ゼロと真逆の作用であり悟りを遠ざけることを意味します。

悟りのために探求、例えば、悟りの本を読んだり、セミナーに行ったり、“頑張って”瞑想することは、時空を拡大してしまい、悟りを遠ざけてしまいます。

時空が拡大するときは、必ず二元の時空が生成されます。良い悪い、美しい醜い、多い少ない、など・・・。二元の時空は、迷いを生みます。それらは、バブルの泡のような現象で実態がありません。

良い悪いは、相対的な判断基準にすぎません。例えば、日本では、女性は痩せているほうが良いとされていますが、ギニアでは、女性はふくよかな女性のほうが良いとされています。このように、相対的な出来事は迷いを生みます。

では、目的、意図、期待を持つと時空を拡大してしまい、悟りとは逆に作用してしまうことをお伝えしました。では、時空を縮小し、悟りの方向に作用する方法について解説いたします。

3.悟りを近づける行為

悟りを近づける行為は、時空を最小限まで縮小させゼロにすることです。そして、ゼロになったとき無限と繋がります。その状態こそ悟りの本質です。では、その2つの方法についてご説明いたします。

3-1.悟りを近づける「無為」

無為とは、目的、意図、期待を持たない状態を指します。何かを成し遂げよう、何かを達成しよう、何かを手に入れようという意図をすべて手放した状態です。無為の行為は、ただ流れてくる事象に、ただ流れに乗るだけでいいのです。

目的、意図、期待を持たなければ、時空が拡大せずに、時空が最小限になります。図でいうと「今の瞬間」「愛」の部分です。ただ、ここで不思議な現象が起こります。時空が究極まで小さくなると、無になり、無限へと変換が起こります。

それこそが悟りです。

無限に繋がった格闘家、塩田剛三氏の動画がありますので、ぜひ、ご覧ください。
「合気道、塩田師範が、ケネディー大統領の巨体のガードマンをねじ伏せる」

3-2.悟りを近づける「諦観」

諦観とは諦めと同時にあるがままを観ることをいいます。運命のシナリオはあらかじめ決まっていて、自由意志も無いという前提に立つと、ある意味諦めの心をもって、あるがままに任せる以外にはないのです。

運命決定について詳しくは、「運命」を、
自由意志について詳しくは、「自由意志」をご覧ください。

つまり、目的、意図、期待を手放し、日々起こる出来事と共に流れるだけでいいのです。川が上流から、下流に向けて流れているとき、上流に向かって歩みを進めるのではなく、下流に向けてともに流れ、舵を切るだけでいいのです。

3-3.ノンデュアリティ

時空がゼロの時は、二元の時空が生成されません。そのため、時空がゼロの状態を、二元ではないという意味でノンデュアリティ(ノン:ではない デュアリティ:二元 )と言います。ノンデュアリティでは、二元の時空とは異なり絶対的な愛だけが存在します。そのため一切の迷いは生じません。

 

このように悟りを近づける方法とは、目的、意図、期待を持たずに、無為自然に任せること、そして、諦めと同時にあるがまままを観ることが重要になります。

悟りに至った時は、二元の価値観が発生しないため、あらゆる迷いから解放されます。

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